2008/05/31

刷毛目交配 F3 (F2地色のみ)

前回撮ったときよりも色が乗ってきている様にも見えますが、あまり変わってないか。茶の濃い部分がありますから、刷毛目がでるか。


こちらは、ちょっと色が薄いです。また地色になってしまう気がします。

2008/05/30

栽培棚

栽培棚を出しました。毎年小鉢はこの二つの棚でしています。かごに入ったままなので、早く広げないと、混み合って徒長し始めます。


本鉢もこの棚を使います。地植えやプランターにも植えて数が減るので、この棚でだいたい間に合います。というか、本鉢が全て乗る様に小鉢を少なくするんですけどね。

どうも苗の様子がおかしい気がします。晴れてくれないと・・・・。しっかりと鉢が乾いた方が調子がいいです。湿ったままは、どうも良くないです。

2008/05/29

アブラムシ

今日は、仕事から戻り遅く播いたものを20ほど鉢上げしました。発芽が悪かったものを新たに20位播いてみました。発芽しなかったのは、あきらめが肝心ですが、種子更新したかったので、追加し播いちゃいました。

昨日、書かなかったのですが、アブラムシが付いていたので、薬をかけていました。いつもはDDVPを使うのですが、なかったので花卉類の適用が多いアクテリックがあったので使ってみました。今日見た感じでは駆除出来ているようです。

2008/05/28

鉢上げから1週間


プラグトレイに播種し、トレイから鉢上げして約1週間が経過しました。早いものは本葉2枚目が大きくなり始めています。遅いものは、まだ駄目駄目ですよ。


子葉の葉柄に吹掛模様が出てきたので、撮ってみたですが、ピントがあってなくて、よく分からないですね。青紫なので、はっきりと点々模様が分かるはずなのですが、淡い感じの色ではっきりしません。親がdyでも持っててホモになったか?

遠霞

砂子絞り(霞)の遠霞ですが、胚軸の模様は独特です。

2008/05/27

用土

画像の下の方に見える用土に混じっているのは段ボールです。1センチ角くらいに切って用土に混ぜてみました。ネットで段ボールを混ぜると良いなんて読んだのを思い出したので、試しています。


「用土 段ボール」でネット検索すると、蘭の栽培で良くされているようです。段ボールを細かく切るのは、かなり手間がかかります。結果が良ければ、楽に切る方法を考えねば。

2008/05/26

今こんな具合

現在こんな様子です。まだもう少し増える予定です。


垣根の南側に置いてあるのですが、午後になると日陰になってしまうので、早めに垣根から離して、昨年の位置に棚を作らないといけないなぁと思っているのですが・・・・。

こぼれ種

最近発芽したこぼれ種です。場所から推測すると、交配系統のキフセ紅吹掛でしょう。交雑しておらず、吹掛軸になっています。


花畑の真ん中にこぼれ種です。だいぶ前に発芽しているようです。本葉がかなり大きくなっていて、開花までに植物体はかなり大きくなりそうです。場所や軸色から団十郎のこぼれ種と思われます。

2008/05/25

吹掛3つ

交配系統で、青紫の吹掛です。「初霜」の浅黄のような色とは違い、青が濃い斑点がでます。固定しているか確認のため5つ播いています。今年の吹掛種は、胚軸に斑点がはっきり出てきません。もう少し日光に当たらないとだめなのかな。


これも交配系統。淡藤の吹掛。「初霜」よりももっと薄い色の斑点がでます。色的に固定していない気がしています。これも確認のため5つ播種。これも軸の斑点がはっきりしていません、少し出てますが・・・。


これは、F2展開中の茶吹掛狙い。うっすらと軸に点々が出てきたようです。綺麗な無色軸(斑点がそのうち出てくる、たぶん)を5株確保。

私の吹掛交配の経験では、F2では、なるべく胚軸に斑点が良く出ているものを採った方が良いと思います。F2では、花に出る斑点と結構な相関関係がありました。斑点の良いF2から出たF3は、軸に斑点がなくても、花には良い斑点が出てきます。

黄斑入蝉葉紅吹掛

ほぼ固定している交配系統です。発芽時には見えなかった軸の点々が根元付近にうっすらと出始めています。紅の吹掛ですが、点々の色では、判別できないですね。もっと斑点が濃い密度で出てくれば、色が予想できる場合もあります。

別世界

水色系の砂子絞りだ思います??。軸はほぼ無色に見えます。今までに何回か作っています。探せば採種した種があるな、きっと。無色の綺麗な子葉が個人的には好きです。そんなこと言ってると、同系色の朝顔ばっかりになってる・・・・。

平安の美

初めて作る品種です、たぶん・・・・。桃色系統じゃなかったかと・・・。しかし、茶系の軸色してる様な気がします。だいぶ薄いので、正規の色が出るんでしょうけど、一体何色だっけ?


深淵(黄斑入蝉葉濃紺陽光抜大輪)

花銘には、濃紺とありますが、実際は青紺といった感じでしょうか。陽光抜けの大きく抜けた物が良いとされているようです。抜けに個体差があり、なかなか良い陽光抜けのものを手に入れるのは、難しいようです。

昨年も作ったのですが、忘れてしまい今年も作ってます。昨年の種を見ると採種した物があり、ありゃまぁって具合です。

子葉の時に妙に紫っぽくなるのが、あまり好きではありません。本葉が出てくれば気にならなくなりますし、花は見事で綺麗です。

2008/05/23

刷毛目交配 F3 (F2地色のみ)

黄縮緬葉茶刷毛目絞台咲×新団十郎のF3を播いています。この親のF2はキフセ地色(刷毛目の色の薄い部分だけになってしまう)でした。種を32粒播いたところ、ほとんどが無色っぽい軸になりました。やっぱりって感じです。その中にもいくつか茶っぽい着色のある軸がでました。


その中でも、この株は特に茶が濃くでているのですが、子葉は州浜っぽくないので交雑かなと・・・。

薄く茶の筋が入っています。たぶん茶です。この程度の濃さでは、地色のみ担ってしまう可能性が高い・・・。

これも上と同様ですが、咲くまでは楽しみに様子を見たいです。

咲くまで、どんな花が咲くか想像して楽しめるのが、交配の良いところです。F1はつまらないのですが、F2からは楽しませてもらえます。

3枚子葉

毎年いくつかは出る3枚子葉です。


突然変異ではありません。本葉は普通ですし、この後代も普通の子葉で、普通の株になります。

今年は220粒播いて3つ出てきたのは、確率高いかなと思います。

交配系統 茶吹掛

吹掛の交配系統から出た「キセ茶吹掛」の種が採れない時の保険に、「キセ茶吹掛」×「新団十郎」の交配をしたF2です。茶の吹掛は地味で、見たところあまりパッとしないのですが、懲りずに交配してみました。F1はキセ紅吹掛でした。「キセ茶吹掛」だと思っていた物が実は、花色の遺伝子がホモになっていなかったのでしょうね。mgはヘテロかホモで持っていたわけですが、花色に関わる遺伝子は他になにを持っていたのでしょう?


これと、上のは、綺麗な無色の軸(少し経つと点々が出てくるでしょう)で、吹掛模様が出るでしょう。ただし、その程度が良い物がなかなか出てこないのが、吹掛交配後代の悩ましいところです。無色軸が5株ありますので、確率的には斑入りがひとつは採れるはずです。それに茶吹掛がでれば、いいんですけどね。

無色の吹掛軸のようですが、少し着色しているようです。吹掛交配のF2展開の時によく見られる地色がクリーム色になる軸だと思います。F2展開時、吹掛軸にこれが混じり、吹掛の程度が良い物も限られるので、目指す物はなかなか出来ないですね。

刷毛目交配 F3 (F2茶無地)

黄縮緬葉茶刷毛目絞台咲×新団十郎のF3を播いています。この親のF2はキフセ茶無地でした。種が50位採れた内32粒播いて、この3株は胚軸が単純な茶ではない雰囲気です。綺麗な刷毛目が出てくれると良いですが・・・。



胚軸にちょっと筋が入っている様に見えます。

3株の中で一番着色が薄いです。刷毛目の色の薄い地色のみになってしまうかもしれません。

2008/05/16

播種しました

昨日少しですが、品種系50粒。交配系統170粒ほど播きました。まだ、朝は冷え込むので、どうかと思いましたが、この先仕事で時間が空きそうにないので、仕事の合間にチャチャット播いてみました。


いつもは、芽切りを爪切りでするのですが、今回は鋏でやってみました。意外と良くできました。それから種まき前後に灌水していたのを、種まき前に十分土に水を含ませて、種をまいて、その後の灌水は止めてみました。春の試し播きのときに、この方が発芽成績が良かったので、変えてみました。

さぁ、3、4日後には発芽するでしょうか。