2008/06/04

キフセ紅鳩陽光抜

今日はなんとか晴れましたが、鉢がしっかりと乾くまでにはなりませんでした。鉢上げしたものはあまり成長が良くないです。用土の改善が必要かなと思うここ数年です。


画像は交雑から拾って、固定してきたものです。10粒播いて全て同じ軸色なので、固定していると思われます。こちらの様な花が咲きます。いまいち花模様は安定してないですが、こんな感じにはなります。色は毎年この色で咲きます。なかなか良いと思っているのですが、どうなんでしょう。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

かなりイケてるとおもいますよ。
 
私も今年からいくつか交配してみようと
思ってるのですが、だいたい何代目くら
いから固定するのでしょうか?
 
来年は野菜を半分にして朝顔植えようかな・・・

kuromaru さんのコメント...

コメントありがとうございます。

交配してヘテロになる花色や葉形を決める遺伝子の総数が少ない方が、当然固定が早いです。

交配に使う親によっては、F2で固定できます。団十郎(キセ茶)に斑を導入したくて、キフセ紅を交配親に使うと、F1でヘテロになるのは、花色に関わるdyと斑のvがヘテロになるので、F2で1/16の確率でキフセ茶が出ます。キフセ茶が採れなくても、キフセ紅のものを採れば、1/2はdyをヘテロで持っていますから、F3で1/4の確率でキフセ茶が採れます。説明は難しいですね・・・・。

ただし、無地花同士の交配でも交配に使う親によっては、爪覆輪が出てきたりして、無地花で固定するのに時間がかかるかもしれません。

色んな遺伝子を隠し持っていたりするので、なかなか思う様にはなりません。