昨年この付近に吹掛絞の交配系統を植えたので、そのこぼれ種から発芽したものです。この辺りはキセだったかもしれないので、斑入りヘテロから斑入りが出たのかな。
発芽すぐにも胚軸は確認したのですが、そのときは全く無色でした。現在は少しだけ斑点が確認できます。本葉の葉柄には斑点は確認できません。もう少し株が大きくなると斑点が出てくるかもしれません。
斑点の入りが良いものだけ残しているので、斑点が寂しいものが咲くことはないと思います。F2では出来るだけ胚軸に斑点が多いものを残しました。F2では胚軸の斑点の多少は花の斑点の多少とある程度関係があるみたいでした。斑点の入りの良いF2から採種したF3では、胚軸の斑点の多少と花の斑点の多少とはあまり関係性は見られませんでした。F2で選抜されたものは、胚軸の斑点がなくても、結構良い吹っ掛けが咲くのです。
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